令和元年9月に鶴岡市加茂地区自治振興会・加茂グランドデザイン検討委員会にて作成した、「新たな船出!魅力発信。海も山も潮風匂う加茂のカモ〜ン!!〜加茂ビジョン〜」のPDFダウンロードサービスを開始しましたのでお知らせします。
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「新たな船出!魅力発信。海も山も潮風匂う加茂のカモ〜ン!!〜加茂ビジョン〜」
の概要について
1 加茂ビジョンのスローガン
「新たな船出!魅力発信。海も山も潮風匂う加茂のカモ〜ン!!」
海も山も人もすべていい魅力あるまち「加茂」
賑わう新しい港町へと船をこぎ出すまち「加茂」
潮風匂う自然あふれるまちにみんなおいでよ!加茂にカモ〜ン!!
2 加茂の将来像
私たち加茂住民が安全で安心に暮らせ、若者壮年世代が活躍できる楽しい加茂にしていきます。
県・内外から、外国から来られる方が目で見て楽しめる、食べて楽しめる、体験して楽しめる、学んで楽しめる加茂にする。
3 計画の期間
令和元年度 〜 令和5年度
4 現状と課題
加茂地区は、高館山と日本海に囲まれた風光明媚な土地で、加茂・油戸地域・今泉・金沢の4つの地域で構成されています。加茂の歴史は古く、鎌倉時代の五輪塔二基、宝筐印塔三基が残されている。貞応時代(1223年)頃には海運業が盛んになり、そのころ北は庄内加茂までとあり、早くから加茂港に船が盛んに入港していました。江戸中期〜明治初期までは北前船で栄え、大正時代には北洋漁業の基地として発展したことから地区内には神社や寺が多く点在するほか、狭い路地や歴史を感じさせる邸宅や蔵など港町の景観が今もなお残る風情豊かな地域となっています。
ここに住む人々は、狭い地域に住宅が密集していることや旧加茂中学校、旧加茂小学校があったこと等により、住民相互の絆の深さ、世代を超えたつながりを保っています。また近年は、加茂水族館の賑わいとともに、加茂レインボービーチやみなとオアシスを活用した各種イベントには多くの観光客や海水浴客が訪れており、地域内の賑わいが加速しています。
しかしながら、近年相次いで中学校・小学校・保育園が閉じられたことにより、子育て世代の流出と高齢世帯・空き家の増加が目立つ状況にあり、地域コミュニティ力の向上と安全で安心な暮らしの維持が喫緊の課題となっています。また、地域活性化の要となりうる観光協会や商工会などが組織化されていないことから、加茂地区にある豊富な資源がうまく活用されていないことも課題の一つです。
◇世代を超えたつながりが強い
◇NPO等、地域で活動する団体が多い
◇海運業・漁業で栄えた頃の歴史と景観が残る
◇各地域に伝わる祭りや文化的資源がある
◇水族館・港・ビーチ・寺社仏閣等の活用資源が豊富
◇海・山などの恵まれた自然
◆人口減少と高齢化の加速(子育て世代の流出)
◆地域コミュニティ意識の脆弱化
◆地域の拠点施設(コミセン)の老朽化
◆土砂災害・津波発生の恐れがある
◆買い物・交通など生活環境の弱体化
◆空き家の増加
以下、加茂ビジョンをご覧ください