平成29年11月22日(木)に、加茂水産高校にて今年度のSPH研究取組みの中間報告会
が同校の体育館で発表されました。
加茂水産高校のSPH(スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール)は平成27年度から3年間で本年度が最終年度です。今回の報告会には近隣の高校生や近県の水産高校の先生も出席していました。
開会に続き、水高生がプロジェクターとマイクで発表を4件行い、その後は体育館の壁面に大きなポスターに現物を展示して8件~9件の発表を水高生や鶴岡南高生が行い、出席者はおのおの関心のある発表を聞き入っていました。更に別の発表が有り、併せて17件のポスター発表を出席者は移動して見て聞いて体育館内は発表者の大きな声に包まれました。
発表のテーマで特徴的な事は、加茂水産高校は山形県の船「鳥海丸」を使って様々な実習や調査・観測が出来る事です。加茂レインボービーチにおいても魚類の調査や鮑の食害を調査しています。このような取組み活動について地域も応援したいと思います。
SPH最後の発表会は年明け、1月27日開催の予定となりました。