平成29年10月18日(水)に文部科学省指定のSPH(スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール)校の加茂水産高校で山形県海洋教育研究会の協議会が多数の団体が出席して行われました。
 会長の加茂水産高校の板尾校長が開会挨拶を行い、その後に2校の研究発表や講評が有り、続いて各出席団体の話が有りました。
 研究発表は、今年度の研究主題「地域に根差した海洋・環境教育のあり方」です。
 湯野浜小学校 宮島校長の年間の各学年の取り組みを発表しました。 テーマは「海よりでっかい夢をもち、かしこくやさしくたくましく いくぞ!はまっこの挑戦」です。
 各学年の海や環境と関わる行事や取組を紹介されました。
 続いて、気仙沼市立面瀬(オモセ)小学校の浅野校長が気仙沼市の市内全体の取り組みを発表しました。 テーマは「「海と生きる」気仙沼市の海洋教育~面瀬発!今を見つめ、未来へ漕ぎ出す環境・海洋プロジェクト~」です。
 湯野浜小学校は海の傍の学校です。海開きの前後の6月と9月の浜辺のクリーン作戦、クロマツ森林学習、栽培漁業でトラフグの放流、地引網体験、親子マリン体験や遠泳など、年間を通しての海や環境の取り組みを話されました。 
 面瀬小学校はすでにESD(持続可能な開発のための教育)校です。気仙沼市教育委員会が主導して講師を育てて市内の幼稚園から高校の13校が海洋教育パイオニア・スクール参加校として平成29年の取り組みをしています。その今までの経緯も話されました。
 この後、東京大学の田口特任講師の講評や要望を話されました。
 残りの時間で参加団体の現況や連絡が有り、その中で酒田市 農林水産部より、来年6月に「第9回日本さかな検定(愛称:ととけん)」を開催誘致を検討中です、とのお知らせがありました。これらの資料を添付します。
 
 加茂の小学生は今春より、大山小にバス通学となりました。今後も地域ぐるみで海と
環境とこども達の関わりを持ちたいと感じました。
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