平成29年10月2日、微風で曇天のなか、山形県立加茂水産高等学校の校内磯釣り大会が、午前9:15~15:05(競技は9:30~13:30)各クラス5人で1チームの対抗で開催されました。
場所は、加茂港北港岸壁~今泉港の間で時間内に釣り上げた魚を魚種や大きさでポイントを付け、成果を競います。ただし、一部の魚種は釣り上げが出来なかったり、小さい魚は即リリースと厳しいルールがあります。安全を確保するため、危険な独り釣りは禁止となっています。開会式後に各チームが夫々自前の釣竿にエサや備品を手に持って、自分たちの選んだポイントに向かって磯釣りの開始です。
各チーム、加茂港北港岸壁から北防波堤、レインボービーチー、加茂水族館前や荒崎、今泉港と生徒が竿を繰り出して釣っていました。
そして、釣りの終了時間には、実習室に各チームの釣果が沢山並びました。
魚体の小さい物は、「あじ」か「いわし」の判別が難しく、区分けが難航しました。当日は、「いなだ」の30cm大も3尾つれました。37cmが最長でした。
表彰式では、大物賞やチーム賞などが表彰され、生徒さんの笑いが校内に溢れていました。
この時期、加茂地区では磯釣りが活発になりますが、皆さん海の事故にはくれぐれも注意して下さい。特にテトラポット内での釣りは大変危険ですので、絶対にやめ、楽しい釣りにしていきましょう。