平成29年9月10日、平成29年度加茂自主防災会防災訓練が鶴岡市加茂地区にて開催されました。
訓練
午前8時20分頃、サイレン吹鳴。
災害想定:山形県沿岸から新潟県沿岸に位置する断層 鶴岡の北西50km付近を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生。3分後、市の防災行政無線にて、震度6強、津波警報発表の連絡が入る。
各町内会避難誘導員の誘導及び指示により、地区住民は避難場所に避難。
災害対策本部と各避難場所との無線連絡による避難人員の確認。H29年度は242名の方が避難を実施。
津波警報解除の連絡
各避難場所にて、消火器操作訓練実施。
サイレン吹鳴と同時に加茂婦人防火クラブ員が加茂コミセンに集合し、炊き出し訓練実施。
訓練終了後、加茂コミセンにて、鶴岡市防災安全課職員、鶴岡市消防署西分署長、消防第11分団長、尾形市議会議員の講評をいただきながら、反省会を実施しました。
反省会では、何時起きるかわからない災害への備えの重要性や、各町内会での防災講話の実施、土砂災害時の避難態勢の確認、北朝鮮からのミサイル発射に伴う対応、防災無線の聞き取りやすさ等について、とても多くの意見が出されました。今後は、反省会で出た意見を皆さんで共有しながら、来年の訓練に繋げていきたいと思います。
また、今年度は新たな試みとして、加茂婦人防火クラブ員による炊き出し訓練が実施されました。炊き出しくんんれんについては、後日ホームページにて報告いたしますので、宜しくお願いします。