平成29年6月16日(金)の夜7時より、加茂コミセン駐車場にて加茂地区婦人防火クラブの「避難訓練」と「消火訓練」が鶴岡市西分署の皆さんの協力で実施されました。
夕方のコミセン駐車場に婦人防火クラブの斎藤会長や金沢・加茂・今泉・油戸の各婦人防火クラブの方々 23名が忙しいなかで集合しました。
佐藤副会長の開会挨拶に続き、西分署の方より今回の訓練の説明を受けてから、皆2階の和室に移動し、4班で訓練をしました。
避難訓練は、1階からの火災で煙が充満している。設定です。
煙を感知して火災警報が作動したとの合図で、全員が2階から屋外の駐車場に移動しました。避難後に各班は安否確認をして、会長に報告し全員の確認を報告しました。
避難後に西分署の方より解説や参考の話が有り、2階から屋外に避難の際に、窓を締めてから避難した初動対応についてお褒めの言葉をいただきました。
次に行った、消火訓練は、屋外で消火器を使い、火を消す訓練を行いました。火元を見て、「火事だー」と大きな声をかけ、次に消火器のロックを外し火元の近くでレバーを握り消火器で消火作業を全員が実施しました。
西分署の方より「火災時は「知らす」・「消す」・「逃がす」が重要とのお話しを受けました。「知らす」は火災報知器や大声で火事を知らせる。「消す」は窓を閉めたり消火器で火を消す。「逃がす」は避難や消火の際に自分の逃げる道を確保する。
家庭用の消火器は、火元から2メートル以内で15秒程度しか消化液が出ませんので、ご注意下さい。また、家庭用の火災報知器の電池は約10年です、自分の家庭の報知器の電池の確認、ぜひ行って下さい。」と役に立つお話を頂戴いたしました。
当日 家事の忙しい中、訓練に出席された婦人防火クラブの方々大変ご苦労様でした。