晴天の平成29年5月23日(火)に県立加茂水産高等学校2年海洋技術科航海系の生徒6名が、総合実習航海の目的で県の鳥海丸で2か月間の実習に旅立ちました。
当日、鶴岡市加茂港浜町岸壁には、学校の生徒や教職員に出港の家族、地域の方々が出港式典に参加されました。すでにこのニュースをテレビや新聞でご覧になったことと思います。
出港式では、校長先生の挨拶、ご来賓の挨拶、若生生徒会長の激励の言葉と続きました。
その後、鳥海丸の方々に、実習生と指導教官の自己紹介がありました。
続いて、花束が船長と次週性代表に送られてから鳥海丸の船長の挨拶と実習生を代表して三沢君が2か月間やこれからの決意を述べました。
この実習航海では、日本海や太平洋での「さんま流し網」や「イカ釣り」を行います。
乗船する鳥海丸は、沖合(北防波堤近く)に前日より停泊し実習生も前日から泊まっています。浜町岸壁からカッター船に実習生6名と鳥海丸船員の方々が乗り込んで、応援団のエールと岸壁の皆さんの温かい見送りを受けて、沖合の鳥海丸に向かいました。
現在、日本海付近の状況は緊迫していますが鳥海丸と全員の無事を祈願します。