山形県立加茂水産高等学校の水開きが5月1日(水)加茂レインボービーチで行われました。
昭和21年の創立以来、今回で68回目を迎え、全校生徒172名(女子28名)のうち、152名の生徒が初泳ぎを行いました。
午前10時より本校体育館にて開会式を行い、10時30分よりレインボービーチ駐車場にて準備運動をおこなった後、10時45分より3年生、2年生、1年生、女子生徒の順番で泳ぎをスタートしました。時折日は差しましたが、冷たい風が吹く中での初泳ぎ!昨年は水温15℃と暖かかったが、今年は気温が9.8℃、水温11℃と平成21年の水開き以来の寒さとなりました。
「さんぶ〜(寒い~)!」「はっこい〜(冷たい〜)!」などと歓声を上げ、首や胸まで海に入り泳ぎを楽しみました。海から上がると、先生方が準備してくれた焚き火にあたり、温かい飲み物で体を温めていました。今年も事故や怪我がなく、無事に実習が行えますようにと願いを込めて毎年行っている行事です。
水産高校の今後の日程として、5月からダイビングの実習が始まり、5月24日(金)に鳥海丸の出港式と続く予定です。現在はカヌー、ヨット、ウインドサーフィン、カッターの授業や部活動を行っています。11月1日には、海に感謝の気持ちを込めて水納めを行う予定です。