平成28年12月10日(土)午前9時30分より加茂の文化遺産を愛する会第3回神社仏閣シリーズ加茂浜町にある海聚山常福寺さんを訪れました。
第20世日蓮宗常福寺住職でおられる山口本晴さんは、本会の会員でもおられます。
加茂の方でも、檀家さんでなければ本堂の中までは入ったことがない方がほとんどで、今日を楽しみにしておられたようです。
寛保二年に大本山本圀寺二十八世日鋭上人から下された大曼陀羅を、金照山十六世通量院日昇上人が拝授したものを当山に賜った。当山では、これを寺宝として保存してきたが、世に言う鎌倉火事(文久元年)の時類焼にあい、本堂伽藍をはじめことごとく焼失してしまった。
復興再建には、当時の檀徒総代であった本間勘内氏が一人本堂を建立寄進し、信徒一同で庫裡の再建をなした。
第十八世日瑞法尼が先師の遺業を継ぎ、大正十二年本堂復興に着手し、同十三年十二月に完成し今日に至る。
海聚山 常福寺住職 山口本晴
住職より説明の後、本会の発展と会員の健康を願い法要を行っていただきました。そして、昭和初期から本寺に残されてある、日蓮上人の子供時代の紙芝居(善日麿)を住職より読んでいただき、その後境内を参観。住職の奥様より、揚まんじゅうの差し入れをいただき、お腹も満たされ、楽しい会になりました。
常福寺より真っ直ぐ加茂コミセンに向かい、「港町加茂八景」写真コンテストの審査会を行いました。
鶴岡市内、加茂町内より、全27名80枚程の写真が集まりました。沢山の方よりご応募ありがとうございました!
会員で30枚ほど写真を選ばせていただき、12月17日㈯の二次審査会にて、最優秀賞1点、優秀賞3点、入選5点選ばれております。
発表は、ホームページでもご報告しておりますが、表彰は、2月25日㈯、加茂コミセンで開催の加茂地区市民作品展にて行われます。