平成28年11月18日、加茂地区の配食サービスとして、加茂水産高校の3年生(海洋資源科食品系)19名が学校の調理実習室で午前10時より、手作りの配食のお弁当を作りました。
これは学校の授業の一環で社会貢献活動、ボランティア活動として毎年取組んでいます。
お弁当の中には、学校の航海実習で持ち帰り、製造実習の「サンマ味付け缶詰」など学校の各科一貫の成果の食材も入れられました。
衛生面に気を配り、手洗いの後に白衣にサンダル、帽子、マスク、手袋を付けて、3班で分担して今日のお弁当の調理に取り組みました。調理の後に、皆でお弁当の容器に詰めて完成です。
午後からは、加茂コミセンに集合して生徒達と民生委員の方々が協力して5班に分かれて、一軒づつ一人暮らしの高齢者宅で暖かい声をかけながら生徒達が心のこもったお弁当を手渡しました。受け取られた皆さんからは、生徒達に感謝感謝の言葉がたくさん寄せられました。
加茂水産高等学校の若い生徒の皆さんと地元加茂地区の皆さんとの交流がとても深まりました。ありがとうございます。
平成28年度手作り弁当配布について 〜山形県立加茂水産高等学校〜
目的
加茂地区の一人暮らしの高齢者(70歳以上)の方々に生徒が一軒一軒手作りの弁当を配布します。
弁当は授業の一環として生徒(3年海洋資源科食品系19名)が作り、その中の食材として実習で製造したサンマ味付け缶詰なども使用します。
地域へのボランティア活動です。
日時:平成28年11月18日(金)
弁当の調理 10:00〜12:40 本校調理実習室にて
弁当の配布 14:00頃より
(13:45に加茂コミセンに集合し、その後民生委員の方々の協力を得て高齢者宅に手作り弁当を持って歩き、配布します)