平成28年8月19日(金)~8月31日(水)までの間に(午後1時30分から午後4時まで)全5回の講座を設けた短期集中型の生涯学習「京連鶴講座」が加茂コミセンで行われています。
講師は、日本折り紙協会会員の飯井邦男先生。飯井先生は、加茂の市民作品展に作品を出品していただいたご縁もあり、今回の記念すべき加茂・生涯学習講座1年目の講師をお願い したところ、快く講師を引き受けていただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
多数の会員数だと、先に進むのが大変ということで、人数を制限しての募集に7名の会員が集まりました。一枚の紙から切り離さず何匹もの鶴が繋がっているこの連鶴はとても素晴らしく、出来上がった作品を見ているだけで満足するものですが、それを実際自分で作るとなると大変なものです。。庄内弁でいうと「まぐまぐどなる」ということです。鶴の頭としっぽの位置を把握しながら何匹もの鶴を折っていくので、だんだん自分で何をやっているのかわからなくなる状態に。。
講座中に部屋に飛び交う「まぐまぐどなるー!」が、毎回の決ま り文句に。でも出来上がった自分の作品を見れば、また作るぞ!という意欲が増すようで、飯井先生の予定よりも早くに講座内容が進んでいるようです。「加茂は優秀だなー。」と先生に褒められれば、その気になるのは当たり前。どんどん講座が進んでいます。
最終日は本日8月31日(水)になります。みんなの作品は、2月に行われる加茂市民作品展に出品する予定にしています。