平成27年9月に鶴岡市教育委員会管理課学区再編対策室より発行され、全戸配付されております、「加茂小学校・大山小学校 統合準備委員会だより【第2号】」の内容についてお知らせします。

 

加茂小学校・大山小学校 統合準備委員会だより【第2号】

 加茂小学校・大山小学校の統合に伴う課題についての検討を行う第2回統合準備委員会が、平成27年8月26日(水)に大山コミュニティセンターにおいて開催されておりますので、その概要をお知らせします。

 <各部会での検討事項>

  <総務部会>

  【校名・校歌・校章の選定に関すること】

  1.校名等の取り扱いについて

   今年度中に校名を決めるとともに、校歌・校章についての方向性も決めることとする。

  2.校名・校歌・校章に係るアンケートについて

   先行事例を参考にしながら、アンケート等を含めた今後の進め方を検討する。

  【統合補助金等に関すること】

  1.「鶴岡市立統合小学校指定運動着等購入補助金」及び「鶴岡市立学校閉校関連事業交付金」の制度内容について確認した。

  <学校部会>

  【統合に向けた学校部会の基本的な考え方について】

  1.2校の児童、保護者、地域住民が、安心と期待感を持って統合を迎えられるようにするために、それぞれの希望や意見を考慮して検討をすすめる。

  2.統合新校の教育課程等の検討は、加茂小学校の創立以来の伝統や地域の特性に配慮しつつ、学校規模を考慮して大山小学校の現状を基本として検討をすすめる。

  3.各校の児童の心理的負担や保護者の経済的負担に十分配慮し、検討を進める。

  4.鶴岡市教育委員会、統合準備委員会、他部会等の総意を考慮して検討を進める。

  <PTA関係部会>

  【検討項目、作業スケジュール、作業の進め方について】

  1.PTAに関することは、PTA選出委員などによる作業部会を設けて協議する。

  2.同窓会に関することは、大山小同窓会を継承する方向で調整していく。

 

 <明日を担う子どもたちのために 〜統合準備委員会での検討にあたって〜>

  「対等統合」の考え方について

  【加茂小学校と大山小学校は対等統合です】

  学校統合に関しては、特に子どもたちの心理面へ配慮することが大切であり、少なからず環境が変わる子どもたちが戸惑いや不安を感じることがないよう、対等統合としています。

  具体的には、学校運営、学校生活、経済的負担、地域学習などの面において、対等という考え方に立ち、お互いの学校の歴史や伝統を尊重・継承し、さらには地域の融和を図りながら、一緒に新しい学校の歴史や伝統を築き上げていけるようにしたいと考えています。

 【「校名・校歌・校章」は必ず変更になるものではありません】

  統合の形は対等統合ですが、必ずしも校名・校歌・校章は変更になるものではありません。これらについては、新校の立地・通学区域等の観点から見直しを図ることになりますが、「変更する・しない」を含めて、総務部会を中心とした統合準備委員会において協議・検討していきます。

  また、指定運動着についても同様とし、主に学校部会で協議していきます。

 【鶴岡市立統合小学校指定運動着等購入補助金について】

  目的:統合に伴って生じる保護者の経済的負担を軽減するため

  補助対象者:平成28年度在学の1年生から5年生までの児童の保護者

  補助対象条件:統合新校が指定する運動着と現在の運動着が異なるため、統合後の学校生活に必要なものとして、統合期日の前年度(平成28年度)中に学校を通じて購入する場合。

  補助金の額:①運動着購入費用の2分の1(100円未満切り捨て)

        ②児童1人あたり6,000円を上限とする。

 【鶴岡市立学校閉校関連事業交付金について】

 閉校に伴い、閉校式や記念誌の作成・記念碑の設置などの記念事業を、実行委員会を組織して行う場合に、予算の範囲内(統廃合区:100万円以内、統合先校区:50万円以内)で交付金を交付します。

 

 なお、統合準備についてのご質問やご意見がありましたら、下記事務局までお寄せ下さい。

 <統合準備委員会事務局>

  鶴岡市教育委員会 管理課 学区再編対策室

   電話 0235−57−4861 FAX 0235−57−4886

  E-mail   このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

 

 学校名については、加茂地区、大山地区、各地区でアンケートをとりながら進めてもらいたいですね

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