平成27年7月23日(木)午後1時30分より、第2回かも楽遊会、加賀山捷三氏による「庄内弁を語る」講話が加茂コミセン講堂にて開催されました。
加賀山捷三さんのプロフィール
昭和17年8月、鶴岡家中新町生まれで72歳。現在も家中新町にお住まいです。鶴岡南高等学校を卒業され上京、昭和30年代の高度成長期の大気汚染で体調を崩され帰郷。仕事の傍ら、「劇団麦の会」に所属し、現在もなお、中心役者として活躍されております。
方言については、子供向け方言カルタを発行されるなど、方言の保存と普及にあたられています。
庄内弁を語る 〜加賀山捷三さん〜
◎生まれも育ちも鶴岡旧市内
◎庄内地方(約2,405平方㎞)は香川県・大阪府・東京都・沖縄県よりも広い
◎アクセントの違い
◎今は立派に幅を利かせている
◎山田監督映画第2弾「隠し剣鬼の爪」でのエピソード
◎武家言葉(士族言葉)には敬語がいっぱい
◎家族間の呼び名
◎私たちが子供の頃聞いたか、使ったことがある鶴岡旧市内の言葉いろいろ
加賀山さんには、日頃意識していない「方言」の面白さを、貴重なエピソード交えながらお話ししていただきました。会場内も和やかな雰囲気で、アッという間に講話終了となりました。
加賀山先生、ありがとうございます。