平成27年3月22日(日)午前9時30分より、加茂コミュニティセンター講堂にて、景観回廊モデル事業加茂地区報告会が開催され、平成26年度の報告と来年度の活動に向けてのワークショップ、加茂地区内に設置されるサブサイン(案内看板)の検討・確認が行われました。
最初に加茂地区に設置されるサブサイン(加茂新地、岡町、浜町の3箇所に設置)のデザインの最終案について、参加の皆さんからご意見を伺いました。加茂地区在住の秋野わかなさんデザインのとっても親しみが感じられるデザインです。
今回のワークショップでは、提示された「加茂地区振興に向けた構想(鶴岡市)」を具体化するために、①自分たちは何をすべきか ②自分たちには何ができるのか について話し合いました。
その中で出てきた案については、
①自分たちは何をすべきか
加茂のオリジナル商品をつくって,水族館で販売する。
ものづくりグループ(若者・婦人部)をつくって,県・市の支援をいただきながら,先ず水産高校の缶詰を販売し,販売実績をつくって,その後順次他の商品開発をしていく。
市民作品展に展示された,クラゲモビール等の販売をする。
水族館で売られていないもの(クラゲ以外のもの 生ものはクラゲの塩辛のみ)。
「いかの塩辛」「生わかめ」,近海にかわる商品を売る(「つや姫ダンゴ」「かき氷」など)
何でもいい(ジュース、お菓子)ので、売店の出店を!
安全な歩道の設置・・・県,国への要望していく
フォトコンテストを開催し、加茂ホームページへの掲載や大漁フェスティバルで審査を行う
加茂地区のお土産の販売は大賛成。これについては多少の出費をかけても,プロによる提案・試作を必要とする。素人が考えても限度がある。
水族館および水産高などに,地区からのイベント等の意見・提案を述べてもらう
水族館来訪者への加茂地区のアピール
アピールすべきもの・・・大漁フェスティバルの「街中版」 海産物など
わざわざ加茂を歩きたい,歩いて回りたいと思えるもの・場所をつくる。
②自分たちには何ができるのか
1)加茂のオリジナル商品作成・販売作成(試作)・・・専門業者に委託
商品を販売する人員の確保・・・「販売組合」を作って会員登録をしてもらい,土日および平日に販売。
2)報告書8ページ表(「④エリア別振興イメージの分類」)に提示されている催し・イベント等を行なう気力を大いに持っている。
3)イベント・行事の際の各種販売に自信がある。
4)食堂又は休憩所の手伝いをやりたい。
5)写真コンテストの企画・開催
6)全て手の手伝い可能
7)自治会が主催する地域振興イベントに寿会を通じ,参加してもらうことができる。
8)空いている施設の有効活用のため,施設の貸し出し(○鳥の蔵など)。
9)加茂の歴史などを調べ,簡易な案内板を作成。
10)お休み処などの運営(来訪者が多い時)。
平成27年度も引き続き、景観回廊ワークショップについて開催する事になっておりますので、宜しくお願いします。