平成26年11月1日(土)、山形県立加茂水産高校、恒例の「水納め」がありました。
午前9時45分から同校体育館で開会行事が行われた後、高校の裏手にあたる加茂レインボービーチへ移動
10時15分から点呼・準備運動が行われ、水に入る前に十分体を温めました。その後恒例の"ワッショイ"で気合を入れ、時折小雨の降る中、佐藤淳校長を先頭に3年生から海に入りました。
両脇を先生方に守られながら、海水の冷たさに耐えてゴールすると温かいお茶が配られ、焚き火に当たって体を温めていました。
焚き火に当たりながらも震えている姿に、今日の頑張りが見てとれました。
山形県の漁業を、そして、鶴岡市・山形県の産業を支えて来たのは、加茂水産高校の卒業生の皆さんです。学校が存続できるかどうかについては、各学科への志願者数の確保が一番です。加茂地区自治振興会でも、地元と密着し様々な活動を行ってくれている加茂水産高校の素晴らしさを全県へ全国へ発信しながら、盛り上げていきたいです。加茂水産高校、加茂水産試験場、加茂水族館、市街地に一番近い漁港という地元の資源を活かし、産官学連携しながら、鶴岡市加茂の魅力をさらに磨いていきたいですね。