山形県と鶴岡市、加茂地区自治振興会、東北公益文科大学が協同して開催している「景観回廊モデル事業ワークショップ」が平成26年6月15日(日)午前9時30分から、加茂コミュニティーセンター1階講堂にて開催されました。
今回は、加茂地区をまち歩きする中で、休憩所をどの辺りに設置するかというワークでしたが、講師の東北公益文科大学の渡辺暁雄先生が体調不良のため、やむを得ず欠席されましたので、そのワークについては、次回以降に繰り越しとなりましたが、同時に進めている「加茂地区整備構想・整備構想策定ワークショップ」にて検討していた、加茂水族館第2駐車場前に設置する歩行者向けサインデザインの最終案の決定と加茂地区マンホールデザインの作者、秋野わかなさんへの当選表彰式が開催されました。
①加茂水族館第2駐車場前に設置する歩行者向けサインデザインについては、鶴岡市都市計画課より10案のデザインが示され、それぞれの看板デザインの良いところ、もう少し改善した方がいいところ等をグループ毎に発表しながら、参加者一票ずつ挙手しながらデザインを決めていきました。その結果、子ども達にも愛着が湧くように、また、記念撮影にも使って貰えるような、クラゲのデザインをモチーフにしたサインとすることに決定しました。今後、サインデザインの細部仕上げを調整し、7月中旬には設置される見込みとなりました。
②今年の4月に公募していた加茂地区下水道マンホールのデザインについては、先のワークショップにて、加茂仲町在住の秋野わかなさんの「加茂の思い出」デザインが採用されることとなりました。
加茂水族館のクラゲやクラゲプラネット、港の石積み岸壁、赤灯台、日本海に沈む美しい夕陽を取り入れた、素晴らしいデザインで鶴岡市加茂らしい、老若男女全ての人が親しみが持てるマンホールとなりそうです。
加茂地区自治振興会、田中正志会長より、加茂らしい、愛着のあるデザインを作成して頂いた、秋野わかなさんに表彰状の授与がありました。
秋野さん、大変おめでとうございます。
少しずつみんなで創りあげる「鶴岡市加茂」が姿を現してきましたね。