毎年恒例となりました、山形県立加茂水産高等学校の「水開き」が平成26年5月1日午前10時より、加茂レインボービーチで行われました。
この行事は、水高創設以来、水高生の意気を高めるべく、全校生徒の参加を原則に半世紀にわたり続けられている伝統行事です。
当日は時折遠くに雷の音が響くなか、ワッショイ、ワッショイと気合を入れながら、入水となりました。
沢山の父兄の方々に見守られ、ビーチの階段から一番離れた浜から手前へL字型に進みます。
先生方が両側を囲み、安全面を十分配慮されているなかでの「水開き」でしたが、水温はまだ低く、寒かった昨年より更に冷たく感じた、という生徒もみられました。
それでも、水を掛け合ったり、大声で気合を入れたりして、楽しそうに参加していました。
海から上がった後は、焚き火と温かいアオサの味噌汁で体を温め、水開きは終了となりました。
これから、加茂水産高校ではたくさんの海辺イベントが開催されるようになりますね。生徒達にも日本海、加茂の海の行事を満喫して貰えると嬉しいです。