平成26年4月21日午前10時より、加茂レインボービーチにて、加茂水産高校の3年(海洋資源科アクアライン系)と由良保育園の園児(3~5歳児)によるハタハタの稚魚の放流が行われました。

 

 まずは加茂レインボービーチにて高校生による学習会が行われ、ハタハタについてお勉強。その後レインボービーチへ移動し放流が行われました。

 

 今回放流した稚魚は授業の一環として校内の施設にて、昨年12月に採卵(人口受精)し、2月にふ化したものを飼育したもので、体長約4センチの稚魚およそ500匹です。

 大きなポリバケツから園児用の小さなバケツにうつされ、高校生のお兄さん・お姉さんに付き添われながら、階段を一歩一歩降りていました。最後の段には海藻が繁っており、かなり滑りやすいため

、足がすくんで最後の1段を降りられない子、滑ってしりもちをついてしまった子、すっかり楽しんで何度も放流した子、などなど、微笑ましい姿がみられました。

 

 常に水高の生徒の皆さんが優しくフォローして、無事に全ての稚魚が放流されました。

 他に磯生物が観察できる浅い水槽が用意されており、みな身を乗り出して触ったり、質問したり

楽しい時間を過ごしました。来週の月曜日(4/28)には、立正保育園の園児との合同放流が行われる予定です

H260421 hatahata 1

H260421 hatahata 2

H260421 hatahata 3

H260421 hatahata 4

H260421 hatahata 5

H260421 hatahata 6

H260421 hatahata 8