平成26年3月21日(祝)午前9時より、新しい加茂水族館「クラゲドリーム館」の大水槽へのミズクラゲ引っ越し作業のお手伝い会が開催されました。

 

 鶴岡市立加茂小学校の児童及び父兄・教職員合わせて60数名と、全国より集まった一般のボランティアのかた20数名に分かれての作業となりました。

 

 村上館長さんの挨拶から始まり、まずは奥泉副館長さんの案内で新館の探検!

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 新しい床を汚さないようクツを脱いでから、オープン時には出口になるゲートから中へ。まだ多くの水槽には養生のビニールが貼られており、中に生き物が居ないという珍しい光景を見る事ができました。

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 まだ暗い館内をぐるぐると歩いていると、同じところを回っているような錯覚に陥りました。かなり長く続く水槽・水槽・水槽。そして着いた先は...新水族館の目玉である直径5メートルの大水槽。まだまばらにしか居ないミズクラゲ、作業が済んだらどのくらいいっぱいになるのかな?と楽しみになりました

 

 旧館にもどり、子供が水槽の上に登り、ひとりずつバケツなどでミズクラゲをすくい、大人が下で受け取りました。大きなものは1匹、小さいものを10匹以上すくった子もいました。

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 新館へ運び、重いバケツを長い長い木の階段を登って大水槽の上へ。そーっと入れてからゆっくりと傾けて水槽にクラゲを移します。

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 かなりの数が入った大水槽ですが、下に行って確認すると・・・まだまだまばらでした。この水槽がミズクラゲでいっぱいになるには、まだ相当数のクラゲが必要の様でした。帰りには記念のタオルも頂きました。

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新しい加茂水族館の開館がとっても待ち遠しいですね