平成26年2月19日(水)午後7時より、東北公益文科大学の渡辺暁雄先生のコーディネートで、加茂地区整備構想策定第3回ワークショップが開催されました。
平成26年6月の加茂水族館リニューアルオープンや平成28年の「全国豊かな海づくり大会」と多くの来訪者でにぎわう様になる鶴岡市加茂地区。そんな鶴岡市加茂地区の「道路や港、水族館、地域イベント」を「どうしていきたいか」「どうなってほしいか」について、さらに沢山の有意義な意見を出してもらいました。
第3回目のワークショップでは、「加茂のインフラ整備について」ということで、①加茂まちなかゾーン、②加茂港ゾーン、③レインボービーチ・港湾緑地ゾーン、④水族館・今泉ゾーン、それぞれについて、第1回2回のワークショップを踏まえて、「今後鶴岡市加茂に何が必要なのか」というテーマのもとで、とても沢山の具体的かつ夢のある、多様的な案が沢山出てきました。
渡辺先生のお話しされていた、松尾芭蕉の「不易流行」にもありますとおり、「寺社・港町・歴史・普遍の夕陽の美しさ」という古くからあるモノと新しいモノ「水族館・クラゲ・加茂水産高校・IT」の融合により、鶴岡市加茂をより「不思議な町」に仕立てていきたいものです。
たくさんの「具体的かつ夢のある、多様的な案」については、平成26年3月下旬に開催される、今年度事業の報告会にて発表するということなので、ぜひ参加してください。
松尾芭蕉の「不易流行」について
「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」
〜良い俳句を作りたかったら、まずは普遍的な俳句の基礎をきっちりと学ぶべき。でも、時代の変化に沿った新しさも追い求めないと、陳腐でつまらないものしか出来なくなるので注意が必要〜(ネットより)