平成26年2月16日(日)午前11時より、鶴岡市加茂の妙定寺にて、「厄除け豆まき」大祈祷会が開催されました。大勢の参拝者が厄除けの豆を全身に浴びて厄を落とし、それぞれの願い事や家内安全、身体堅固をお祈りしました。
この行事は、日蓮上人の誕生日に合わせて毎年行われている恒例行事で、日蓮上人が佐渡へ流罪となったとき、島民を苦しめる大蛇に小石を投げつけ、お経を唱えて退治した逸話が由来とされているそうです。
僧侶達は、境内で冷水を浴びて身を清め、本堂で祈祷を行い、お経を唱えながら5升ますで沢山の厄除け豆を豪快にまき、参列者の厄除けと招福を祈願しました。