平成25年10月31日(木)に加茂コミセンにて、加茂地区整備構想策定第1回ワークショップが開催されました 。
東北公益文科大学の渡辺暁雄先生のコーディネートの下、 加茂地区の皆さん、加茂水族館の奥泉副館長、加茂水産高等学校の生徒さん・先生、東北公益文科大学の浦山さん・若木さん、山形県職員、鶴岡市職員が入り交じっての8班による、「こころ豊かに暮らせる町づくり」を実現するための、加茂水族館に来館され、加茂地区をそぞろ歩きして下さる皆さんへのお持てなしの町づくりの手法や加茂地区を盛り上げていく様々な意見の発表がありました。
今回は
①加茂地区内の観光客の誘導について 【想定ルート】〜加茂水族館第二駐車場から加茂水族館へのルート〜
【誘導手法について】〜道路のカラーリング・ルートサイン〜
②港湾緑地の土地・空間利用について
について各班から様々な楽しい意見が出されました。次回の開催が楽しみですね。
ここで加茂地区整備構想・整備計画の策定の目的についてお知らせします。(ワークショップ資料より)
【策定目的】
加茂地区はまちづくりの転換期を迎えています。①平成26年の加茂水族館のリニューアルオープン、②平成28年度の「全国豊かな海づくり大会」の開催、さらには③年間60万人を見込む水族館入館者によるまちの賑わい、という3段階があり、加茂地区と加茂水族館、加茂水産高校が連携したまちづくり計画と、①〜③それぞれの段階に応じた整備が必要となってきます。
そこで、平成25年度内に、加茂地区住民、加茂水族館、加茂水産高校、東北公益文科大学、県・市の行政が一体となった地域づくりの基本構想を策定します。さらには平成26年度にその構想を元に整備計画を策定して、その実施を行い、加茂地区のさらなる活性化を図るものです。
【第1回のワークショップについて】
目的
・整備構想・計画策定の概要説明
・ワークショップの方向性の確認
・景観回廊ワークショップとの違いの明確化
・水族館リニューアルオープンまでに可能な具体的事項の検討
内容
・港湾緑地の活用方法
・歩行者誘導空間の導線について